【自己分析】なぜ転職を繰り返すのか?

大学を卒業して早10数年
周りの友達は着々とキャリアを築き上げ、
後輩に慕われる存在になっていたり、
海外赴任に抜擢されたり
社会の荒波に堂々と立ち向かい
自分の夢や目標に向かって頑張っている
そんな姿を見て”かっこいいな〜”と思う日々

私はというと、あれれっ?
転職を繰り返しノーキャリア。涙
同じ時間を過ごしているはずなのに
どこで差がついてしまったのか・・・

30代をどう生き抜くかで
今後の人生がほぼ決まると
いろんな本に書いてあるのに

これではマズイ!汗
30代も中盤に差し掛かり3度目の転職
なぜ転職を繰り返してしまうのかを
自己分析してみました

転職を繰り返す原因3選

自己分析ができていない

これに尽きるのではないかと思います
”自己分析ができていない”

大学3年生のとき、
就職活動をするにあたり
「自分とは何者か?」を探すために
ひたすら自己啓発本を読みあさった
のは何だったのでしょうか?

あれは、結局”自分探しをしていた”
のではなく、”本読んでる自分かっこいい”
だったのだと思います

または、エントリーシートを埋めるため、
面接対策としての”仮の自分を作っていた”
のではないかとも思います

自己分析の仕方は人それぞれです
・人にたくさん会って自分を知る
・興味があるものをひたすら探す
・○○診断みたいなものを受ける

学生のうちからしっかり自己分析をして、
”場違いな業界・業種に就職しない”ことが
転職しないことに繋がるのではないでしょうか

コミュニケーション能力がない

自分にコミュニケーション能力がないと
気づいたのは、社会人になってからです
大学までは友達やバイト先での
コミュニケーションは普通に取れていました

ただ、問題はコミュニティが狭かったことと
若さと勢いで乗り切れたこと・・・
社会に出ると老若男女、いろんな価値観を持った方と
長期的に接することになります

ここに苦手意識が出来てしまうと、
・苦手な上司、同僚に話しづらくなる
・会話自体が苦手になり相談出来なくなる
・1人で仕事を抱えてパンクする

と悪循環に陥り、結果として
転職が選択肢に入るのではないでしょうか

もしコミュニケーション能力が高ければ、
悪循環に陥る前に自力で回避できる
可能性があったと思います

コミュニケーション能力と言っても、
話す力だけではなく、聞く力や
空気を読む力など、その範囲も広大です。

コミュニケーション能力が自分に
あるまたはないことを知ることは、
就職を希望する業界・業種を考える上で、
非常に重要なことだと思います

想像以上に自分に期待している・プライドが高い

社会人になるまで挫折がなく、
無難に来てしまった場合、
(良い意味で優等生)
自分に対する期待値が勝手に
想像より高くなっている場合があります

会社側にとって、新人に期待することは
ほとんどないにも関わらず、
仕事が出来ない自分に対して勝手に
腹を立てるまたは落ち込んでしまい、
”もっと自分に合う会社は他にあるはず”
”仕事が全然出来なくて辛い”
と早々に転職を視野に入れてしまう
のではないでしょうか

学生までの自分と社会人の自分は
全く別物と捉え、仕事として割り切ることが
出来ていれば、もしかしたら
転職をしていなかったかもしれません

みなさんは自己分析できていますか?

今回は、”なぜ転職を繰り返してしまうのか”
自己分析した結果をお伝えしました
結果は次の3つです

自己分析できていない

しっかり自己分析ができていれば、
”場違いな業界・業種”を選択することは
なかったかもしれない

コミュニケーション能力がない

コミュニケーション能力がないことに
もっと早く気づいていれば、
ないなりの対策があったかもしれない

想像以上に自分に期待している・プライドが高い

新人のうちに自分に対して
過度な期待を持たなければ、
考え方は変わっていたかもしれない

最後に

終身雇用の崩壊、企業の短命化により
転職をしないことが良いこととは
言い切れない時代になっています。
ただし、転職理由が”理想の転職”
”やむを得ない転職”かでは
大きく意味が異なります。

”やむを得ない転職”を出来るだけ回避するため、
これから就職・転職活動をされる方は
”自分とは何者か”自己分析をもう一度
行ってみてはいかがでしょうか?


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